色々な備忘録

作製,研究時に得た情報を備忘録として残しています。最近、物忘れが頻発しているので学んだことをここに残していこうと思います。間違いや独自の意見が有る際は共有して頂けると個人的に学びと発見になるのでウェルカムです!

Windows10にてPython環境の構築

Windows10においてPythonの環境構築を行うに当り,AnacondaやPycharmを使う事例をよく見かける.今回はそれらを使わないでPython2系とPython3系を実行できる環境を構築したいと思う.

尚,この分野に関しては未だガチ勢を名乗れるほど知識もないので間違い等あればご指摘いただけると助かります.

 

結論から言ってしまうと,python2.7,python3.6をそれぞれインストールし,各フォルダとScriptファイルにPathを通す.そして,各フォルダにあるpython.exeをpython2.exe,python3.exeにリネームするだけ.

これで,コンソール上で python2 (ファイル名) or python3 (ファイル名)と打ち込むと実行ができる.

 

まずは公式HPからPython2.7系,Python3.6系のダウンロードを行う.

(※3.7は現状ではおススメしない.恐らく対応しているパッケージがバージョンの関係で少ない)

ダウンロード,インストール,Path設定に関しては以下のサイトを参考にすると良いです.

www.python.org

サイトを参照した上で,

環境変数のPathに

C:\......\Python27\

C:\......\Python27\Scripts\

C:\......\Python36\

C:\......\Python36\Scripts\

を追加すれば各pythonの実行ファイル,モジュール,pipが自由に使えるようになる.頑なにこの手法にこだわる必要は全くありませんが,興味有れば試してみてください!

 

因みに,モジュールのインストールは

python2 -m pip install (モジュール名)

python3 -m pip install (モジュール名)

で行えます.

 

上記説明で不具合有れば,教えてください.

自分は現在,このやり方でプログラムの開発を行っておりますが,tensorflow関係の環境構築で詰んでます.

やはり,anaconda等を入れなきゃないのか...

 

プログラム学習メモ<C++>

#include <string> の時に ”プロシージャエントリポイント”が何チャラというエラーが出る.コンパイルの際に

g++ OO.cpp -static

と入力すると実行可能なファイルが出力される.こやつは”静的リンク”といわれる指定らしい…

静的なリンクと動的なリンク

 

"class"...

クラスは関数の設計図(?),クラスと同名の内部の関数をコンストラクタという.ある種,引数定義の部分とみてよいのかも...コンストラクタの名前自体も関数名の引数みたいなもの

class hoge{

  hoge(型 変数){

  }

};

...

int main(){

  hoge コンストラクト名(引数名); //定義

  (コンストラクト名).関数名(引数);

}

Ken Kobayashi CPP5

上記のように書くと長いので,コンストラクタは

hoge コンストラクト名(引数名):メンバ変数名(引数){}

と書くことが多い.

 クラスの中身をインライン関数にしてしまうと,それぞれのドキュメントにおいていちいち書かなくてはならない(=容量がかさむ).

故に,基本的にはクラスの中身は外部に書く.(ここがクラスの醍醐味かも...)

Ken Kobayashi CPP6

結論... "class"の書き方は色々とある.意味は同じだけれども効率や使いやすさが異なる.(~ㇸ~)<覚えることが多い...

 

 

結構有能 EAGLE さん

花粉症が全盛期の今,僕は屋内に引きこもり回路の設計をしていた.

少しお腹周りが...(x_x)

 

それはさておき,回路設計のお話である.

いつもならば回路設計後はユニバーサル基盤に実装しているが,今回は実装基板にするべく企業に外注してみることにした!

使用したソフトは"EAGLE"と呼ばれる無料ソフト.こいつが中々良い働きをしてくれる.オートルーター,配線チェック,CAMなどの機能を装備しており,回路図作成から外注データ作成までこのソフト一つでできてしまう.ただし,少々癖が強いため慣れるまでが大変だ.慣れてしまえば非常に便利なソフトである.

グラウンドパターンまでできる優れもの!

今から「小規模な実装基板を作ってみたい!」という人は是非とも試してもらいたい一品の紹介である.

www.autodesk.com

データ自体はプロジェクトに関わるため,お見せすることができなく残念である.

 

また,外注もそこまで高くない.今回は”スイッチサイエンス”さんに外注を頼むことにした.

トップページ - スイッチサイエンス

100x100,2層,厚み1onz,10枚で1300円+送料1000円で計2300円程だった.f:id:Tashumisan:20170330114241j:plain

また,企業ごとに実装できるPCDの仕様がことなるため,デザインチェック用のデータとCAM用のデータが公開されている.このデータをEAGLEへインポートして,チェックをかけるとその企業の仕様に準拠したものが作れているかが評価できる.

 

しかしながら,このEAGLEには制約がある.まずは製作可能な基盤のサイズが課金レベルによって違う所だ.100x100までは無料なのだが,それ以上の大きさになると課金が必要になってくる.

 

最終的には課金によって,基板サイズが左右されるものの基本無料でここまで設計・製作ができるのは有能ではないのだろうか.